コロナ禍の舌戦始まる

政治・行政

[ 2021年 4月 19日 月曜日 15時49分 ]

 任期満了に伴う飯田市議選(定数23)が18日告示され、予想の26人が立候補した。定数3超の混戦模様となり、候補者は新型コロナウイルスの感染対策を講じながら街頭に立ち、精力的に各地を遊説。リニア中央新幹線の開業や三遠南信道の延伸を控え課題が山積する中、25日の投開票へ向け7日間の論戦が繰り広げられる。

 コロナ禍の選挙戦となる。感染拡大を防ぐため、出陣式を簡素化して行う陣営も。支持拡大と感染対策との両立に腐心する姿が多く見られた。有権者との握手もできず、「こんなに手応えを感じ難い選挙は初めて」と困惑した表情で漏らす選対幹部もいた。

 出陣式でも、マイクを握って声を張り上げる候補者に、集まった支持者は距離を取った場所から拍手を送った。

 「限られた環境下で政策を有権者にどう伝えるか」。そう語るのは現職陣営の幹部。知名度に劣る新人も狙い通りに大人数の集会を開くことができず、顔や政策の違いを有権者にどう売り込むかが課題となっている。

 飯田保健所管内では感染者が出ていない状況が続いているものの、「関係者に感染者が出たら選挙どころでなくなる」などと神経をとがらせる陣営もいた。

 26人の内訳は、現職15人、新人11人。女性は2人。党派別だと、公明党が3人、共産党が2人でほかは無所属。

 年代別では30代が1人、40代が4人、50代が9人、60代が10人、70代が2人。平均年齢は57・23歳。

 18日の立候補の届け出は市役所で行われ、受付開始の午前8時半を前に各派の関係者が集まり、2回のくじで届け出の受付順を決めた。届け出書類が市選管に受理され、街頭演説や遊説に必要な選挙道具を受け取ると、候補が待つ選挙事務所に向かった。

 多くの陣営が出陣式に続いて第一声を放ち、7日間にわたる遊説をスタートさせた。

 市議選を巡っては、定数1~2超の争いが続いていたものの、3人以上による選挙戦は1997年以来。97年は定数31に対し、37人が立候補した。

 4年前の前回選は現職20人、新人5人の計25人が立候補し、2人落ちの少数激戦が繰り広げられた。投票率は57・95%で2013年を0・37ポイント下回り、11期連続で過去最低を更新している。

 17日現在の有権者数は8万2250人(男3万9333人、女4万2917人)。うち18歳が964人(男475人、女489人)、19歳が959人(男456人、女503人)。

◎写真説明:出陣式で士気を高める陣営

  

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