タイムカプセルの手紙朗読も 飯田市制80周年の記念イベント開催

政治・行政

[ 2017年 10月 30日 月曜日 17時35分 ]

30年前の緑ケ丘中生徒会長の中島さんが現生徒会への思いを披露

 飯田市制80周年の記念イベントが28日、式典に続いて同市高羽町の飯田文化会館であり、市制50周年記念で埋めたタイムカプセルに入っていた手紙の朗読や、今後の地域づくりへの思いを語るシンポジウムが催された。地域振興に向けては人や時間軸などの「つながり」がキーワードに挙がり、市制施行100周年に向けたタイムカプセル事業への機運も高まった。

 8月下旬に30年ぶりに開封され、各宛て先に郵送されたタイムカプセルの手紙関連では、市立緑ケ丘中学校の当時の生徒会長から、現在の生徒会へと思いがつながれた。

 当時の生徒会長で同市松尾の農業、中島謙さん(45)は自身への手紙の中で、市制50周年と同校創立30周年が重なり、中学生議会などさまざまな行事があった様子を紹介。手紙と合わせて、生徒手帳や文化祭資料なども入れてあったといい「時代を超えて脈々と受け継がれるものを感じとってもらい、緑中生徒会を盛り上げてほしい」と期待を込めた。

 現生徒会長の井口優萌さんは副会長の2人と登壇し「全校生徒の笑顔やつながりを大切に活動してきた。歴代の先輩たちが作り上げてきた歴史をさらにパワーアップさせ、受け継いでいきたい」と力強く語った。

 このほか、当時の市収入役の荒尾憲氏が30年後の市民や市職員に宛てた未来予想の朗読もあり▽中央新幹線(リニア事業)は南アルプスを貫くコースで2010年代に一部が着工している▽高齢者向け施設など福祉施策が充実している―など5項目を指摘。「2017年には税の関心も高まり、使途についての厳しさは増していよう。勤勉、聡明を胸に100周年を目標に頑張ってほしい」のエールで締めくくられた。

  

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