下伊那土木振興会が県庁で公共土木事業整備促進にかんする提言

政治・行政

[ 2010年 6月 23日 水曜日 8時07分 ]

 飯田下伊那地域の14市町村で構成する下伊那土木振興会(会長・小木曽亮弌根羽村長)はこのほど、長野市の県庁を訪れ、公共土木事業の整備促進にかんする提言を県建設部の入江靖部長や地元選出の4県議らに行った。

 道路関連のうち、三遠南信自動車道については、飯喬道路の整備促進や青崩峠道路の早期着工、現道活用区間となる国道152号や256号などアクセス道路の整備促進を要望。飯田市立病院などの総合病院へつながる幹線道路などを「命の道」と位置付け、飯伊の広域行政を支援する道路網整備の着実な進ちょくも求めた。

 治水・砂防対策では▽天竜川、矢作川の上流域の治水・砂防施設の整備、地すべり対策、急傾斜地崩壊対策事業の促進▽災害時の迅速かつ的確な防災活動、事前準備を可能とする避難体制構築のための情報提供の充実、連携、支援の促進―を提言した。

 この日は飯伊の全14市町村から、首長などの代表者約30人が県庁を訪れた。全体の提言を小木曽村長が行ってから、市町村ごとに順次、道路や河川、砂防などをめぐる個別提言計48項目を伝えた。建設部からは入江部長をはじめ、建設技監や各課長らが出席した。

 小木曽村長は飯田市と下伊那郡13町村による定住自立圏構想を踏まえ「飯田下伊那は一つ。飯伊の代表がまとまって直接提言することで、土木整備の促進に向けた切実な思いをくんでいただければ」と願った。

 入江部長は「道路事業などの提言や要望で県庁へ足を運ばれる方々は、一番遠い飯伊の皆さんが圧倒的に多い。このような熱心な活動を知る身として、飯伊の道路を『何とかしなければ』という気持ちは皆さんと一緒」と理解を示し「県として期待に応えられるよう努めていく」と応じた。

 要望事項のうち、道路の改良や防災にかかる4カ所については、すでに来年度の新規事業に予定していることも伝えた。

  

関連の注目記事

powered by weblio


  

こちらの記事もどうぞ(広告を含む)