下伊那郡区県議補選スタート、予想の新人3氏の争い

政治・行政

[ 2010年 7月 31日 土曜日 13時08分 ]

 8月8日投開票の県知事選と同時に行われる県議補選が30日告示され、9日間の選挙戦がスタートした。佐藤友昭氏(自民党)の死去により欠員1を争う下伊那郡区には、予想の新人3氏が立候補。真夏の炎天下、来年4月の本選挙もにらんで文字通り熱い戦いの火ぶたを切った。

 立候補受け付けは同日午前8時半から県飯田合同庁舎で行われた。立候補したのは届出順に、民主党が推薦する無所属で税理士の吉川彰一氏(40)=高森町吉田=、自民党公認で同党の吉田博美参院議員の公設秘書(退職)の川久保文良氏(35)=松川町元大島=、地域政党「わくわく信州」の推薦を受ける無所属で自動車学校経営の矢澤文建氏(40)=喬木村阿島=のいずれも新人3人。

 各陣営は、立候補届出が受理され選挙の7つ道具が到着すると直ちに出陣式。集まった支持者を前に、各候補が第一声をあげ、遊説をスタートさせた。

 今回の補選は、2007年4月の統一地方選で行われた県議選下伊那郡区(定数2)で2番目に当選した自民党現職の佐藤友昭氏が翌年死去したのに伴い、知事選にあわせて行われる。トップ当選した社民党現職の森田恒雄氏は4月の本紙インタビューで今期限りでの引退を表明している。自民と社民で議席を分け合ってきた下伊那郡区の勢力地図がどうなるか注目される。

 また、知事選対応をみると、吉川候補を推薦した民主党は社民党、国民新党とともに阿部守一候補を推薦。川久保候補を公認した自民党は公明党とともに腰原愛正候補を全面的に支援。矢澤候補を推薦した「わくわく信州」は、共産党も支援する松本猛候補を推薦している。知事選と県議補選は必ずしも連動しない要素があるが、一定の影響はありそうだ。

 県選管によると、下伊那郡13町村の29日現在の有権者数は、5万3177人(男2万5339人、女2万7838人)。

  

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