下條村、村制125年を振り返る

政治・行政

[ 2014年 11月 14日 金曜日 13時32分 ]

 ことしで村制125周年を迎えた下條村は9日、村コスモホールで「下條村を振り返る会」を開いた。歴代の村議員や農業委員、教育委員など、これまでの村づくりを担ってきた行政関係者ら約80人が出席し、歴史を振り返るとともに今後の発展を誓い合った。

 冒頭、伊藤喜平村長は「125年を振り返って、あらたなスタートにする会」と位置付け、「それぞれの立場で大変尽力いただいた皆さまに感謝したい。ゆっくりと語り合い、懇親を深めてもらいたい」とあいさつ。

 睦沢村と陽皐村が合併した1889(明治22)年の村の人口は3843人、伊藤村長が村長に就任した1992年(平成4)年は3859人と大きな増減がないことや、ことし4月1日現在で4024人と増加している状況を報告した上で「このままでは村は立ち行かなくなると危惧感をもって臨んできた」と振り返った。

 さらに、財政健全度を示す実質公債費比率がことし県内で5年連続1位、全国3位に食い込んだことなどについて触れ「財政的にも常に全国でもトップ集団に入っていることはありがたい。継続できるよう、希望を持って進めるよう緊張感を失わずにいきたい」と強調。「きょうがその意味でのスタートを切る日であってほしい。あらためて絆を再確認する会になれば」と思いを伝えた。

 宮嶋清伸議長は「これまでに449団体が村に視察に訪れている。全国に出れば村の取り組みが紹介されている。みなさんの尽力があっていまがある」と述べ、「リニア新幹線が開通したら、下條村にも来てもらえる地域づくりをしていかなければならない」とし、さらに「リニア残土で道の駅の下を埋める構想を進めているが、平地が少なく家が建てづらいという課題を解決できたら」と語った。

 年間を通じて節目を祝う催しを開催してきた同村。今後は23日に開く村の「文化の祭典」で表彰、感謝状の贈呈を企画しているほか、26日に村民ゴルフ大会、1月に健康を考える集い、2月に「なんでも鑑定団」の収録を予定している。

  

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