与野党対決火ぶた

政治・行政

[ 2021年 4月 8日 木曜日 15時42分 ]

 羽田雄一郎氏の死去に伴う参院県区補欠選挙(欠員1)が8日に告示され、午後1時現在、順にいずれも新人で自民党の元衆院議員、医師の小松裕氏(59)、立憲民主党で会社役員の羽田次郎氏(51)、NHK受信料を支払わない方法を教える党で同党職員の神谷幸太郎氏(44)が届け出ている。25日の投開票に向けて17日間の選挙戦の火ぶたが切られた。

 2019年の前回参院選に続く事実上の与野党一騎打ちで、昨年9月の菅内閣発足後では初の国政選挙となる。秋までに行われる衆院選を見据えた前哨戦で、菅政権の是非や新型コロナウイルス対策が主な争点として浮上している。

 小松候補は長野市の県庁近くで第一声。コロナ禍を踏まえて「医療が進歩しても政治がしっかりしなければ命を守れない。危機の中、感染や暮らしの不安を取り除くのが政治の役割」と強調した。コロナ収束に向けてワクチン接種の体制づくりを掲げるとともに教育、雇用も含めた「安心して暮らせる仕組み」づくりも訴えた。

 公明が推薦する。初日は自民の佐藤勉総務会長らが同行し、上田、松本、諏訪、上伊那を遊説。夜には飯田市で出陣式を開く。

 羽田候補は長野駅前でマイクを握った。実兄の雄一郎氏が掲げたチルドレンファーストに触れて「兄が目指した政策をなんとしても実現する」と力説。「若者、女性、多様な思いを持つ人の代表となる。小さな声、声なき声を国政に届ける」と主張し、PCR検査体制の充実や感染者が安定して医療を受けられる体制づくりを掲げた。

 共産、国民民主、社民が推薦。福山哲郎党幹事長らも同行して上田、松本などを遊説。9日朝には飯田市で飯伊出陣式を開く。

 神谷候補は「NHK受信料を巡る問題を選択肢の一つに」と話した。

 立候補の届け出は午後5時に締め切られる。政治団体「地域政党信州義民の会」幹事長で農業の荒井久登氏(42)も届け出る見通し。

 選挙戦は投票日前日の24日までで、一部では9日から期日前投票が始まる。7日現在の県内の有権者は173万5880人(男性84万3187人、女性89万2693人)。うち、飯田下伊那地域は13万1501人(男性6万3096人、女性6万8405人)。

 参院選は19年7月以来で、県内の国政選挙で補選が行われるのは1999年10月以来約22年ぶり。

  

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