中部環境先進5市が災害時応援協定

政治・行政

[ 2013年 1月 30日 水曜日 15時19分 ]

 飯田市と岐阜県多治見市、愛知県の安城、新城の両市、静岡県掛川市で構成する「中部環境先進5市」の第3回サミットが29日、岐阜県多治見市で開かれ、サミットに先立ち、5市が災害時相互応援協定を結んだ。地震や豪雨、洪水などのほか、原発事故や武力攻撃を含む「災害」時に備えた内容。5市のいずれかが被災した場合に、人的・物的提供や避難者の一時受け入れなどで支援する。

 飯田市が結んだ自治体や民間団体などとの災害時協定は52件目で、そのうち自治体関係は19件目。中部電力浜岡原発に近い掛川市からの提案に4市が呼応し、サミットに先立ち、市長5人が協定書に調印した。

 中部環境先進5市の略称は各自治体の頭文字を取った「TASKI(たすき)」。今回の協定では「災害時には、相互扶助の精神に基づき中部一円を結ぶタスキのような支援の輪を広げて立ち向かう」姿勢を掲げた。「災害」の定義は災害対策基本法のほか、武力攻撃事態法の規定にも基づくことを明記した。

 調印あいさつでは、飯田市の牧野光朗市長ほか、4市長も「環境、防災面のみならず、幅広い分野で交流を深めていきたい」との意向で一致。飯田市の「ぽぉ」など各市の「ゆるきゃら」も集結し記念撮影に臨んだ。

  

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