中部環境先進5市サミットへ飯田市も参加

政治・行政

[ 2010年 12月 29日 水曜日 13時29分 ]

 NGO法人環境市民が主催する「日本の環境首都コンテスト」に毎年参加している中部地方の環境先進5市の市長による初の環境サミットが27日、愛知県安城市役所であった。飯田市、安城市、多治見市、新城市、掛川市の市長と担当職員、コーディネーターの環境市民の代表約20人が参加。中部環境先進5市が連携して協働事業を提案していくことを確認した。

 冒頭、安城市の神谷学市長が「環境首都コンテストのつながりで初顔合わせができた。今後、協働して何か具体的な事業ができないか提案していきたい」とあいさつ。環境市民の杦本育生代表は「地域から日本を変える行動が生まれてきた。今回のサミットを通じて国に提言していければ」と期待を述べた。

 この後、5市の市長が各市の環境政策の現状と課題を説明した。この中で飯田市の牧野光朗市長は、環境関連産業の推進のために取り組んでいる防犯灯LED、おひさま0円システム、専門的人材誘導による政策立案能力の向上を目的とした「人材流動化ネットワーク構想」、環境配慮型社会インフラ整備と位置づけるロータリー社会実験を紹介。

 多治見市はヒートアイランド現象を緩和する「美濃焼クールアイランドタイル」の製造と「クールアイランド舗装」の取り組み、安城市は自転車道整備と住宅用太陽光発電設置補助金の成果などを説明した。

 サミットはこれからも各市持ち回りで継続していくことを確認。来年は掛川市で開催する。今回のサミットを受け、実務者による人材流動の検討会を1月17日に安城市役所で開催することを決めた。

  

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