休止中の「梅松苑」現地説明会、町内外4社が運営希望

政治・行政

[ 2010年 7月 15日 木曜日 15時18分 ]

 松川町生田の町総合交流促進施設「アルプスの郷梅松苑」の営業休止を受け、新たな指定管理者を募集している町は13日、運営を希望している法人や団体を対象にした現地説明会を開いた。20日まで募集し、書類審査を経てプロポーザル方式で選定。30日をめどに結果を公表する。

 参加したのは、町内の社会福祉法人と製造関係の企業、共同運営を予定している近隣市町村の関係者、岐阜市の開発コンサルタント会社の計10人。

 町役場で募集要項を確認したり、施設の貸し付け備品や過去5年間の利用状況を聞いた後、生田の現地に移動。担当の町産業振興課の職員から説明を受けながら、交流棟や滞在棟の内部をじっくり見た。

 参加者の1人は「キャンプやバーベキューが楽しめるファミリー向けの施設にしたい。都市部からも親子連れを呼び込み、地域と交流できる施設になれば」と話していた。

 また参加者からは「施設名はそのまま使うのか」との質問があり、町産業振興課は「運営者の判断に任せるが、町としては、できれば継続してほしい」と答えた。利用開始日や、施設に隣接する加工施設の利用についても質問が出た。

 同課によると、この日までに応募はない。20日まで募集し、応募があれば書類審査と応募団体へのヒアリングといった作業を同時に進める。

 梅松苑検討委員会、指定管理者選定委員会の意見や審査を踏まえ、竜口町長が最終的に判断する計画。7月末に予定する臨時議会で提案する方針だ。

 梅松苑を運営していた会社が「経営の継続が困難」などを理由に、2023年までの期間を残して指定管理者の契約を返上。4月から同施設の営業が休止している。

 指定管理者の期間は契約から5年間。交流棟、滞在棟を含む施設面積(約2万4000平方メートル)など使用料は年150万円。町は指定管理者に対し、同施設で郷土料理を提供したり地元農産物を販売することや、都市住民との交流促進や農林業体験などを通じて地域と連携し、農家の生産意欲の向上につなげることを求めている。指定管理者募集についての問い合わせは、町産業振興課(電話0265―36―7027)へ。

  

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