北部総合事務組合 火葬場の建設費8800万増

政治・行政

[ 2014年 2月 19日 水曜日 12時14分 ]

 下伊那北部5町村でつくる北部総合事務組合の議会は17日、定例会を豊丘村役場で開き、高森町吉田に共同設置する火葬場の建設費などを盛った総額6億3900万円の2014年度一般会計当初予算案など3議案を原案通り可決した。定例会を前に開かれた議会全員協議会では、4月の消費増税、資材価格や人件費の高騰などによって建設費が当初見込みを上回ると報告があった。

 報告によると、建設費は8800万円の増。この増額分を踏まえ、火葬場整備事業費として5億9000万円を新年度当初予算案に盛り込んだ。この他、主な歳出は5町村の上水道の水質検査委託費に3000万円、結婚相談所の運営業務委託費に400万円。

 全協では、リニア中央新幹線と三遠南信道の開通を見据えた地域づくりを考える同組合の「リニア・三遠南信道対策ワーキンググループ」に触れ、従来の5町村のリニア担当職員に加え、隣接する中川村の担当職員が新たに参加すると報告があった。

 同組合事務局によると、リニアのトンネル掘削に伴う残土運搬などで同村にも影響が及ぶことが見込まれ、組合側が参加を呼び掛けた。

 同ワーキングはJR東海の準備書公表後の昨年10月に初会合を開き、当面の課題としてトンネルの掘削に伴う残土処理などについて意見を交わした。次回会合ではリニア工事などに伴う課題を町村ごとに拾い出し、次回会合で課題を共有するとしている。

 火葬場は地上2階建て、鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造。火葬、待合、ロビー、管理の4部門で構成し、建物の西側に火葬部門を配置し火葬炉2基を設置する。高性能の集じん機を備える計画で、集じん対策は万全を期すとする。

 建物の延べ床面積は1067平方メートル。駐車場は車30台とマイクロバス2台分を確保。切土を活用して駐車場を整備する。建設用地以外の土地約6200平方メートルは、市田柿と草花による緩衝緑地としての活用を探っている。

  

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