参院選公示まで1週間

政治・行政

[ 2013年 6月 27日 木曜日 9時01分 ]

 7月4日公示、21日投開票が確実視されている第23回参議院議員選挙は、26日の通常国会閉会後に日程が正式決定される。改選定数2の長野県区はこれまでに現職2、新人3の計5人が立候補を表明。4日まで残り1週間と迫り、前哨戦が本格化している。

 12月の総選挙で政権を奪還した自民党が、参院でも第一党となり、ねじれを解消するかどうかが焦点。憲法改正や消費増税、景気対策などが争点として浮上している。

 今回の改選数は定数242人の半分の121人。選挙区で73人、比例代表で48人を選出する。

 県区は衆院の勢力順に、自民党現職の吉田博美氏(64)、民主党現職の羽田雄一郎氏(45)、共産党新人の唐沢千晶氏(42)、政治団体・幸福実現党新人の味岡淳二氏(54)、無所属新人の神津ゆかり氏(46)の5人が立候補を表明。26日に県庁で開かれた事前審査にも出席した。

 自民の吉田氏は党幹事長代理の立場で東奔西走。「経済再生には安定政権が必要」とし、景気回復を最優先に掲げている。

 民主政権時代は国土交通相の要職を務めた羽田氏は、国の形や税の仕組みの再構築を掲げ、「未来への責任を果たす」と訴える。

 共産の唐沢氏は、昨年末の出馬表明から、街頭演説や集会開催を重ねた。護憲、脱原発を軸とし、格差社会の是正も唱える。

 幸福は国防や外交の強化、規制緩和による経済成長などを打ち出している。味岡氏は街頭演説などを重ね、訴えの浸透を図る。

 無所属の神津氏は憲法改正反対や脱原発を掲げ、争点化を目指す。ネットワークを軸に訴えの浸透を図る。社民県連が支援する。

 選挙日程は26日の国会閉会後、閣議で確定するが、4日が差し迫っているため、飯田市選挙管理委員会はポスター掲示板の設置を始めている。

 公職選挙法の改正で、今回からインターネットを使った選挙運動が解禁される。立候補予定者たちはホームページやブログ、SNSを活用し、日頃の活動の様子を報告している。

 県区は1998年の第18回選挙から自民と民主が議席を分けている。

  

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