喬木村・大平村長が不出馬へ

政治・行政

[ 2013年 9月 3日 火曜日 9時01分 ]

 喬木村の大平利次村長(71)=無所属、阿島=は1日夜、北コミュニティーセンターで開いた後援会役員会で「3期12年で身を引くのが理想と考えてきた。今も考えは変わらない」と述べ、任期満了に伴う来年1月の村長選に立候補しない意向を明らかにした。今月4日に開会する村議会9月定例会の冒頭あいさつの中で正式に表明する。

 役員会には後援会長ら35人が出席した。

 大平氏は、三遠南信道やリニア中央新幹線、下伊那北部5町村が進める火葬場事業などに触れ「喬木を良くしたいという信念で精いっぱい務めてきた。多くの人に支えられ、ここまでやってこれた」と振り返った。

 3期12年が一区切りという初当選からの考えを強調すると「進退の表明は引きずるべきではない」と説明。後任については「私が歩んだ道を大事にしてくれる人、村の発展のため新たな村づくりを進めてくれる人に期待したい」と述べた。

 任期は5カ月ほど残る。取材に対し「リニアのルートが具体化されるなど村にとっても大事な時期。緊張感を持って取り組みたい」と話した。

 大平氏は村議長から2002年の村長選に立候補し初当選し、現在3期目。06年は新人との一騎打ちを制した。10年の村長選は無投票で3選し、子育て支援や福祉の充実、行政改革の推進、介護施設の整備・充実、雇用支援による産業振興策などを公約に掲げ、実現に向けて取り組むことを約束した。

 任期満了に伴う村長選は来年1月14日告示、同19日投開票の日程。任期満了は同26日。今度の村長選を巡り、新人を擁立する動きがある。

  

関連の注目記事

powered by weblio