売木村で県政ランチミーティング~持続可能な農業探る~

政治・行政

[ 2013年 10月 9日 水曜日 16時56分 ]

 開かれた県政の推進を目的にした県政ランチミーティングが8日、売木村のうるぎ星の森オートキャンプ場で開かれた。村内で活動する有限会社ネットワークうるぎのメンバー6人が阿部守一知事と中山間地での持続可能な農業経営のあり方などについて語った。

 ネットワークうるぎは、村内の耕作放棄地などを活用した米作りやトウモロコシなどの栽培を手がけており、農業体験イベントや新規就農者、Iターンの受け入れなどで村の活性化に取り組んでいる。

 県政ランチミーティングは、県民と知事が昼食をとりながら県政に対する意見や提案について語る会で本年度6回目。鹿島康弘取締役ら6人が、阿部知事とつみ草天ぷらや売木産コシヒカリなどの昼食をとりながら▽農業▽遊休地・空き家の活用▽新規就農者の支援▽中山間地での農業経営のあり方―などについてざっくばらんに語った。

 このうち、空き家対策では、田舎の空き家に暮らしたいという都市部住民がいる一方で、空き家があるものの盆と正月などの帰省で利用するなど実際に貸し出す例が少ないこと、村営住宅では農機具の保管場所などがなく、新規就農では使い勝手が悪いことなどの意見があった。

 農業経営のあり方では、農業で収入の全てをまかなうのは不可能で、別の活動で収益を得ながら、半分趣味で農業をする方が現実だとの意見も。阿部知事は「地域の実情によって求められるあり方は違う。地域の中で持続可能なビジネスモデル作りに取り組んでもらいたい。県もそれをサポートしていきたい」などと話していた。

  

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