大鹿村長選、対抗馬の擁立は難航か

政治・行政

[ 2016年 12月 9日 金曜日 15時05分 ]

 任期満了(来年1月23日)に伴う大鹿村長選告示まで1カ月となった。2期目の現職、柳島貞康氏(65)=無所属、鹿塩=は11月11日に3期目を目指して立候補すると表明。村政やリニア工事に批判的な住民の中で対抗馬を模索する動きが複数あるが、いずれも具体化はしていない。

 

 対立候補の擁立を模索する1派は「リニア工事に同意していない人は一定数いる。投票の選択肢がないのは困る」といい、出馬を打診しているものの受け入れには至っていない。別の1派は「リニアが着工したばかりで、とても大事な時。無投票ではまずい」と答えた。調整は難航しているというが擁立を急ぎ、10日後の立候補予定者説明会には出席する意向だ。

 

 柳島氏は11月の出馬会見で「(リニアは)区切りは迎えたが課題はまだまだ多い。今は引き継ぐ時期ではない」と説明。2期4年については「美しい村づくりを進め、財政の健全化も図った。反省点もある」と振り返った。リニア工事着手によって「人の出入りが多くなる」と予想し、村に活気が出てくるような取り組みを進める意向。また活性化策の一つとして、来年度の建設着工を目指す道の駅を挙げている。

 

 柳島氏は旧飯田長姫高卒。1975年に村職員になり、保健福祉課長や住民課長、総務課長を経て、新人2人による20年ぶりの選挙戦となった2009年の村長選で初当選。2013年は無投票で再選した。

 

 村長選は来年1月10日告示、同15日投開票。立候補予定者の説明会は12月19日、事前審査は同28日。

  

関連の注目記事

powered by weblio


  
        


南信州新聞公式アカウント
@minamishinshu







webで電子版「南信州」を購読

南信州オンラインブックストア
新刊情報



平成二十六年丙申歳 飯田お練りまつり
著:飯田お練りまつり奉賛会編
 出版社:南信州新聞社出版局

連載記事
南信州飯田観光ガイド2016秋・冬号