大鹿村長選で対立候補擁立の動き 説明会に2派出席

政治・行政

[ 2016年 12月 19日 月曜日 15時40分 ]

 大鹿村選挙管理委員会(野牧勲委員長)は19日、任期満了(来年1月23日)に伴う村長選の立候補予定者説明会を村役場で開いた。既に出馬表明している現職と、候補者の擁立を目指す計2派が出席した。村内はリニア中央新幹線南アルプス長野工区(8・4キロ)が11月に着工したばかりで、リニア工事や村政に批判的な住民の中で対抗馬を求める声がある。

 説明会では選挙運動に関する手続きなどについて、村選管から説明を受けた。

 対立候補の擁立を模索する村議の北島千良穂さん(77)=大河原=は「現段階では候補者を絞り込めていないが、近いうちにまとめたい」として出席。「リニアが着工したばかりで、とても大事な時。無投票ではまずい」と答えた。

 2期目の現職、柳島貞康氏(65)=無所属、鹿塩=は11月11日に3選を目指して立候補すると表明した。リニアについて「区切りは迎えたが課題はまだまだ多い。今は引き継ぐ時期ではない」と説明。2期目の4年間については「美しい村づくりを進め、財政の健全化も図った。反省点もある」と振り返った。

 柳島氏は旧飯田長姫高卒。1975年に村職員になり、保健福祉課長や住民課長、総務課長を経て、新人2人による20年ぶりの選挙戦となった2009年の村長選で初当選。2013年は無投票で再選した。

 村長選は来年1月10日告示、同15日投開票。事前審査は12月28日。

  

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