大鹿村長選の届け出書類の事前審査

政治・行政

[ 2016年 12月 28日 水曜日 15時37分 ]

003大鹿村長選

 大鹿村選挙管理委員会(野牧勲委員長)は28日、任期満了(来年1月23日)に伴う村長選の立候補届け出書類の事前審査を村役場で行った。既に出馬表明している現職1派のみが出席。19日の立候補予定者説明会に出席した別の1派は「(対立候補の)調整が難航している」として欠席したが、「年明けに再度詰めて告示には間に合わせる」と語った。

 村内はリニア中央新幹線南アルプス長野工区(8・4キロ)が11月に着工したばかりで、リニア工事や現村政に批判的な住民の中で対抗馬を模索している。村長選告示まであと13日。対抗馬の擁立が難航していることで選挙戦になるかは不透明だが、選挙戦を通じたリニアを巡る論戦に期待する声は多くある。

 事前審査は告示日の手続きを円滑にするのが目的。この日、村選管の職員が当日に提出する書類の内容に不備がないか確認した。

 現職の柳島貞康氏(65)=無所属、鹿塩=は11月11日に3選を目指して立候補すると表明した。リニアについて「区切りは迎えたが課題はまだまだ多い。今は引き継ぐ時期ではない」と説明。2期目の4年間については「美しい村づくりを進め、財政の健全化も図った。反省点もある」と振り返った。

 柳島氏は旧飯田長姫高卒。1975年に村職員になり、保健福祉課長や住民課長、総務課長を経て、新人2人による20年ぶりの選挙戦となった2009年の村長選で初当選。13年は無投票で再選した。

 村長選は来年1月10日告示、同15日投開票。

  

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