天龍村、永嶺村長が初登庁 

政治・行政

[ 2016年 11月 11日 金曜日 16時52分 ]

職員との握手で1期目をスタートさせた永嶺村長

 先月23日の天龍村長選で初当選した永嶺誠一村長(54)は11日、初登庁し、1期目をスタートさせた。就任式の訓示で「私1人でできるものではない。村のために一緒に汗をかいてほしい。英知を結集し、ともに新たな歴史を築いていこう」と職員に呼び掛けた。

 午前8時半、公用車で役場に到着した永嶺村長は女性職員から花束を受け取ると、出迎えた村民や役場職員ら約70人と握手を交わし、「よろしくお願いします」と顔をほころばせた。

 就任式で竹田順次教育長が「希望に満ちた村実現に向け、培った行政経験と人のつながりを生かし、持続可能な村づくりをリードしてもらいたい」と歓迎の言葉を述べると、永嶺村長も「再び村政運営に携われてうれしい。期待と責任の重さを感じている。村民の付託に応えられるよう誠心誠意努めていきたい」と決意を語った。

 前村政の健全財政維持や住民に寄り添った政策を継承すると同時に、若者定住促進に注力すると強調。2015年国勢調査で高齢化率59・0%が全国2位になったことに触れ「人がいなければ自治体は成り立っていかない。新しい発想とチャレンジ精神で良い結果を生み出したい」とした。

 その上で村民と同じ目線に立つ「村民ファースト」や人口維持政策、共同店舗や村営スーパーなどの買い物弱者支援、事業継承支援制度の創設などを掲げたほか、職員に対し「臆することなく積極的に提案を行ってほしい。コンプライアンスの遵守徹底、あいさつ、職員同士のコミュニケーションも大切にしてもらいたい」と呼び掛けた。

 空席となっている副村長人事については「まだ白紙の状態。間に合えば村議会の12月定例会に人事案を提出したい」とした。

  

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