市土地利用基本方針見直し~「新たな交通拠点」を追加

政治・行政

[ 2012年 11月 21日 水曜日 15時40分 ]

 飯田市は19日、将来を見据えた交通体系と土地利用に関する説明会を鼎公民館で開いた。市建設部が各地区まちづくり委員会の正副会長らに説明した。

 土地利用基本方針の見直しは、現在の方針を基本としながら、リニア駅を中心とした「新たな交通拠点」を方針に位置づける。これから課題の整理を行い、全体方針の見直し検討を進めていく。全体方針の決定をふまえ、地域で必要に応じた各地域の土地利用計画などの検討を行う。

 土地利用計画と密接な関係がある中長期道路構想(計画)については今回、飯田下伊那地域の道路軸イメージと旧飯田市、旧上村・旧南信濃村の既存計画を提示した。これからリニアへのアクセス道路について整理を行い、関係機関との調整や有識者などからの意見聴取を実施するが、飯田都市圏全体の見直しとなることから、あらためて地域としての意見を聞く中で、地域の課題を把握し構想の共有化を図る方針だ。

 道路軸イメージは、広域的な交通の軸となる広域幹線軸、リニア駅へのアクセス道路となる交流軸、飯田市の南信州定住自立圏の地域の拠点を結ぶ軸を描いている。身近な生活道路については「市道が中心になるが、この計画以外に粛々と整備をしていく」と説明した。

 質疑応答では「ブロック単位で提案したい」「県もネットワーク見直しを行っているが、県との整合性は」との質問が出た。市側は「ある一定程度、地域にまとまってもらうのがいいか持ち帰って検討したい」「国県市で様々な調査を行っている。関係機関との調整は、国県と連携調査を行う中で考えていきたい」と答えた。

 このほか「来年2月中旬までにまちづくり委員会の意見をまとめるのは忙しいのでは」「主要な道路の交通量の予測を示してもらいたい」「中長期道路構想を来年5月に策定するというが、リニア駅の位置が確定するのは来年の秋。そのズレは問題ないのか」などの質問意見が出た。

  

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