市役所で仕事納め式

政治・行政

[ 2011年 1月 4日 火曜日 9時34分 ]

 飯田市役所で28日、仕事納め式があった。出席した約300人の職員を前に、牧野光朗市長はことしを振り返りながら「来年は正念場中の正念場。地域の将来を左右する年になる。当地域にとって、飛躍の年となるようにしなければならない」と訓示した。

 真っ先にリニア中央新幹線の中間とりまとめに言及した同市長は「リニア飯田駅設置に向けて、さらに前進することができた」と評価。付帯意見に盛り込まれた「戦略的地域づくりの重要性」についても、南信州広域連合が設置したリニア将来ビジョン検討会議の議論と「方向性を一にしており、その先駆けとなる」と強調した。

 その上で「来春答申を受け、本格的な動きになっていく。中間駅、費用負担、地域の中の合意形成、戦略的地域づくりをこれから考えていかなければならない」と課題を指摘。「現飯田駅併設になるなら交通インフラを活用することによって地域の発展が見えてくるが、そうでないとまた一からやり直さなければならない。膨大な行政コストがかかり、ほとんど無理。今までのストックを生かしていくことが持続可能な地域づくりにつながる。環境文化都市の理念にも合致する」と述べた。

 このほか、7月の集中豪雨で孤立した遠山郷について「トンネル1本開いていればという声を多く聞き、命をつなぐ道として三遠南信自動車道の重要性を痛感した」と述べ、早期開通への働きかけに決意を込めた。

 理事長と事務長が27日に起訴された飯田ゆめみらいICTカレッジの事件について「大変残念。今後二度と起こらないよう対応していく。これを教訓として法令順守の徹底を図る。学校が地域に果たしてきている役割は大きい。在学生や来春入学予定のみなさんを支援できるよう関係者と協議していきたい」と述べた。

  

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