市議選告示1週間前 前哨戦の集会相次ぐも熱気は…

政治・行政

[ 2013年 4月 8日 月曜日 15時48分 ]

 任期満了(27日)に伴い14日告示、21日投開票の日程で行われる飯田市議選(定数23)の告示まで1週間に迫った。現職16人、新人8人の計24人が出馬を表明。ほかに動きは見られず、前回に引き続き1人超過の選挙戦となる可能性が高い。

 今選挙は昨年12月の衆院選の影響もあってか、総じて出馬の動きが遅れたが、市議会第1回定例会前の2月下旬に現在の顔ぶれが出そろった。その後も大票田で新人の擁立を模索する動きが続いたものの実現には至っていない。

 同市選挙管理委員会が今月2、3の両日に行った立候補届け出書類の事前審査にも予定の24派のみが臨んだ。ほかに届け出書類を持ち帰った陣営はない。党派別は公明と共産がともに3人で、ほかは無所属。現職は5人いる女性は2人のみとなっている。

 24派の大半が2月から3月にかけて後援会の事務所開きを行い、市議会定例会が閉会した3月22日以降、前哨戦が加速。多くの陣営が総決起大会など各種の集会を実施、計画する。

 現職の1人は「最近は、地名付きフルネーム(での自己紹介)が癖になった」と「選挙モード」に突入した状況を表現。ある新人の陣営は「選挙は何が起こるか分からない。新人は前に前に進むのみ」と強調する。

 定数23に対し、24人が出馬予定で1人落ちの状況。有権者数に占める割合を見れば「激戦」となる地区などで、早くから空白区への浸透も意識して活動を進める陣営も見られる。

 一方、市民の関心や選挙熱は盛り上がりに欠ける。5日に花見散策をしていた20代の男女はポスター掲示板を見て「今月に選挙があるんだ」と話した。

 前回選の投票率は前々回を7・92ポイント下回り64・33%で過去最低。メディアで注目された昨年の衆院選も飯田市の投票率は約64%で過去最低を記録しており、今選挙でも「最低更新」への懸念の声が出ている。

 3月2日現在の選挙人名簿登録者数は8万4623人で20地区別は▽橋北2816人▽橋南2473人▽羽場4069人▽丸山2965人▽東野2614人▽座光寺3812人▽松尾9911人▽下久堅2556人▽上久堅1275人▽千代1558人▽龍江2556人▽竜丘5443人▽川路1680人▽三穂1287人▽山本4014人▽伊賀良1万1306人▽鼎1万883人▽上郷1万1412人▽上村449人▽南信濃1544人―となっている。

  

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