市選管が女子短大に期日前投票所開設へ

政治・行政

[ 2018年 6月 8日 金曜日 15時51分 ]

知事選で1日限定の期日前投票所となる飯田女子短大のロビー

 飯田市選挙管理委員会は若者の投票行動を高める一助にしようと、今夏の知事選(7月19日告示、8月5日投開票)に合わせ、飯田女子短期大学(同市松尾代田)内に1日限定の出張型期日前投票所を開設する。

 選挙権年齢が18歳以上に引き下げられて以降、市内では投票を伴う選挙は3回あったが、若年層の低投票率が課題となっており、学生たちにとって身近に投票しやすい機会を設けることで、投票行動の後押しにつなげる。

 出張型期日前投票所は7月25日の正午から午後3時まで、同短大の本館ロビーに開設する。全学生532人のうち、市内出身者は約180人いるという。同短大の担当者は「学生たちが選挙への関心を高める良い機会」と話している。

 昨年4月の市議選の投票率は全体の57・95%に対し、18歳は27・97%、19歳は21・77%、20歳は22・44%。10月の衆院選は全体の60・37%に対し、18歳は50・90%ながら、19歳は23・45%、20歳は28・35%にとどまった。

 市選管は「主権者教育を受ける高校生を中心に18歳の投票率はそれなりに期待できるが、地元に住民票を残したまま市外に進学する人も多い19歳はどうしても低くなりがち」と指摘。「市内で19歳が最も集まるのが短大。多くの投票行動につながればうれしい」と期待している。

 2012年の衆院選以降、市内の期日前投票所は市役所本庁舎のほか、伊賀良、竜丘、上村、南信濃の各地区の計5カ所。市選管は選挙や政治への関心を高めようと、市内の高校・短大生を対象に、投票日の投票事務従事者だけでなく、今回は初めて本庁期日前投票所の投票立会人も募集。それぞれ、高校生20人と10人ほどが務める予定という。

  

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