平谷村が救急安心カード作成 緊急時の情報共有

政治・行政

[ 2014年 12月 27日 土曜日 11時46分 ]

 平谷村は、一人暮らしの高齢者などが災害時などに地域から支援を受けられるよう「災害時要援護者登録制度」をスタートした。登録した人には、冷蔵庫に貼り付けて保管する「救急安心カード」を配布。緊急時に駆けつけた救急隊員や地域住民が、緊急の連絡先やかかりつけ医などの情報が分かるようにする。

 2000年の豪雨災害の教訓や各地で集中豪雨や地震などの災害が相次いでいることから、緊急時に援護が必要な人の情報を共用し、必要な支援ができる制度を作ろうと始まった。

 県の地域発元気づくり支援金を利用した事業。救急安心カードの他、医療機関や行政機関などの連絡先を記したカードファイル、処方箋などを貼り付けるマグネットクリップなどを作成した。カードファイルには、冷蔵庫に貼り付けるための磁石や救急安心カードが入るポケットがついている。

 村は今月中旬、村内全206世帯にカードファイルを配布。制度の概要や登録用の申請書も同時に配布した。要援護者の台帳登録の対象になる75歳以上の高齢者世帯など67世帯には、地域の民生児童委員や保健補導委員などが一軒一軒訪問し、制度の説明や申請の手伝いをする。1月中に対象者の申請書の回収を終え、2月中に台帳作成や救急安心カードの配布を行う予定だ。対象外でも希望する世帯からの申請は受け付ける。

 カードファイルへの磁石貼り付けは民生児童委員、保健補導委員などの住民が行い、マグネットクリップへの「ちんえもんくん」シールの貼り付けは、子どもたちが行うなど村ぐるみで取り組んできた。

 村住民課の課長は「各地で災害が相次いでいる。台帳登録や救急安心カードを通じて、地域内で助け合う仕組みをつくっていきたい」と話していた。

  

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