平谷村議選の当選者決まる

政治・行政

[ 2014年 4月 22日 火曜日 9時38分 ]

 平谷村議会選挙は20日、投開票され、新村議8人の顔ぶれが決まった。定数8人に対し9人が立候補し20年ぶりの選挙戦となったが、遊説やポスターなどがない血縁を頼った静かな選挙となった。選挙会の結果、現職7人と新人1人の計8人が当選し、即日当選証書が付与された。1票差で元職が涙をのんだ。

 同日の有権者数は391人で投票者数は364人。投票率は93・09%だが、投票をしなかったのは27人に上った。投票率は前回20年前に選挙戦となった94年選挙の97・22%(当時の有権者数468人、投票者数は455人)に比較して低下している。血縁を頼った選挙に一辺倒したため、Iターンなど移住者に判断材料が提供されなかったことなどが、投票率低下の要因と見られる。

 同日午後8時20分から村合同庁舎で行われた開票作業と選挙会では立会人や各陣営から集まった参観人が見守る中、順調に開票が行われた。開票後、選挙会で当選者が決まると、8人の当選者が集まり滝澤治郎選挙管理委員長から当選証書が付与された。

 トップ当選となった現職の滝澤嗣男さん(76)は「小さな村なのでほぼ全員が顔見知り。あらためて選挙期間中に活動することはなかったが、私の考えは常日頃から伝えているので分かってくれている。50票という得票を重く受け止めたい」と喜びを語った。

 1票差で惜敗した元職の西川宗一さん(60)は「親戚頼みの選挙を何とかしたいと立候補したが、期間中、思うように思いを伝えられなかった。これだけの得票が入るとは思わなかった。応援してくれた人に感謝したい」と話していた。

  

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