平谷村長選で小池正充氏が4選

政治・行政

[ 2017年 1月 23日 月曜日 15時05分 ]

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 現職と新人の無所属2人が立候補した平谷村長選が22日、投開票され、現職の小池正充氏(74)=平松=が新人の小池一広氏(62)=柳平=を67票差で破り、4選を果たした。2005年以来12年ぶりの選挙戦となり、前回97・87%を下回ったものの、94・41%と高い投票率を記録した。

 

 人口450人(1月1日現在)と県内で最も人口が少ない村。少子高齢化、人口減少が進む中、村が将来にわたって存続していくためには交流人口の拡大や移住・定住施策の充実が課題になっている。選挙戦では両陣営とも在宅福祉の推進や子育て支援の充実、雇用の場の確保や移住者、起業者の支援などを公約に掲げた。

 

 同村内選挙として初めて、ポスター掲示や選挙公報の発行、個人演説会の開催などが行われた。移住して間もないIターン者が候補の顔も主張も知らないままで投票をしなければならなかった状況が今回選挙から改善された。

 

 小池正充氏は昨年9月に4選を目指して立候補を表明。将来にわたって人口400人を維持することを目標に策定した村の総合戦略、第5次総合計画を確実なものにすることを公約に掲げた。後援会役員が村内全域で票まとめに奔走し、3期12年の実績と村内の融和を願う温厚な人柄から支持を集めた。

 

 4期目では「安心と活力があふれる村」を目指す村政運営を継続し、自然環境を生かした観光資源の発掘などの観光地づくり、子育て支援・教育環境の充実、若者の就業機会の創出と企業支援、包括ケアの推進、観光施設周辺の環境整備や農業と連携した加工品の開発などに取り組んでいく。

 

 小池一広氏は昨年夏ごろから準備を進め、Iターンを含めた住民との対話を重ねて支持拡大を図った。行政懇談会の開催など村民との対話、村長自らが室長となる「なんでも相談室」を設置することなどを公約に掲げ、批判票を取り込むなどしたが及ばなかった。

 

 村選管は開票作業終了後、小池正充氏を当選人に決定すると、引き続いて村役場で当選証書を交付した。

 

 当日の有権者数は376人(男167人、女性209人)。投票総数は355票(男153人、女202人)で有効投票数は351票だった。

  

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