当選から一夜 「丁寧で地道な説明必要」 宮下一郎さん決意語る

政治・行政

[ 2017年 10月 24日 火曜日 16時42分 ]

一夜明けて抱負を語る宮下さん

 衆院選の投開票から一夜明けた23日、5選を果たした自民前職宮下一郎さん(59)は地元の伊那市内で会見を開き、今後の決意を語った。

 ―一夜明けての心境は。

 12日間の戦いを終え、しっかり支持をいただいた。ここからが再スタート、という思いで朝起きた。皆さんとともにこの地域を前に進めていく。さらに頑張りたい。

 ―5期目の目標は。

 5期目の目標イコール今回の選挙戦で訴えたこと。北朝鮮問題をしっかり対応する。経済を底上げした上で消費税率を引き上げ、その使途を子育て世代にも拡大する。議論にしっかり関わっていきたい。また伊那谷を理想郷に、伊那谷から日本を元気にしたい。地域産業の構造改革、生産性向上、東京一極集中の是正、観光立国の推進を進めていく。

 ―10年後のリニア開通までに三遠南信道の開通も期待されている。実現にどう関わるか。

 10年後を見据え、毎年の予算確保を頑張ってきた。一昨年は2割増額し、今年も高いレベルを維持している。愛知県、静岡県までも含め日本全体の底上げにつながる重要プロジェクト。国交省、財務省とも連携をとりながらリニア開通までには開通する方向で努力したい。

 ―自民一強の国政の中で、どんな役割を果たしていくか。

 小選挙区での議員は地域の代表という意味もある。さまざまな思いをしっかり国政に届ける。今までの経験を生かしながら財政金融、中小企業や商店街を応援する経済産業分野、農業の構造改革やパワーアップを後押ししたい。

 ―得票数は前回から微増、得票率は5割を切った。どう受け止めるか。

 選挙戦中は支持が広がりつつあることを実感し、勇気付けられて戦うことができた。一方、数字を冷静に見れば、まだまだ思いを届けるという点で力不足。努力が必要。

 ―逆風は感じたか。

 現政治体制への批判票を目にし、そういう思いもあることをあらためて感じた。謙虚に受け止め、改めるべきは改め、反省すべきは反省し、理解をいただきながら前に進める政治を目指さなければならない。

 ―憲法改正については。

 自衛隊の存在明記など憲法改正は必要。納得いただく丁寧で地道な説明をしなければならない。

 ―あらためてしたいことは。

 伊那谷の名所を巡りながら、紅葉の写真を撮って歩きたい。

(23日午前10時、伊那市で)

  

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