恵那山トンネル割引で地元議長ら国交副大臣訪問

政治・行政

[ 2011年 7月 31日 日曜日 12時47分 ]

 中央自動車道・恵那山トンネル等議長会連絡協議会(会長・西尾公男恵那市議会議長)の関係者らが27日、国土交通省の池口修次副大臣を訪れ、8月1日から恵那山トンネル区間(園原IC―中津川IC)の割高特別料金が普通区間並みに引き下げられることに感謝の意を伝えた。

 同協議会は飯田市など沿線の5市議会などで構成。10年余にわたり、恵那山トンネルの特別料金の撤廃運動を展開してきただけに、関係者らは今回の決定に「粘り強い取り組みが結実した。市民生活や経済活動への好影響が期待される」と歓迎している。

 同日は西尾会長や飯田市議会の上澤義一議長のほか、同市の牧野光朗市長らも池口副大臣を表敬し、謝意を表した。池口副大臣は「審議会の諮問に基づき、恵那山トンネルの特別料金を設定していたが、そうではない長大トンネルもあり、割増の合理性はない」と引き下げの根拠を説明した。

 また、今回の高速道の新料金体制は2013年度末までの時限措置となっている点にも言及した上で「2年間、利便性増進のための資金を手当てするが、(恵那山トンネル区間の割引は普通の料金に見直すものであり)その後も上げる合理性はないと考える」と指摘。特別料金の撤廃は「恒久措置が妥当」との見解を示した。

 8月1日以降、恵那山トンネル区間の普通車現金払い料金(平日午前9時―午後5時)は現行の1050円が750円に、ETC利用は550円になる。牧野市長も副大臣に「引き下げは大変ありがたい。中京圏とのつながりがますます深くなる」と感謝と喜びを伝えた。

 恵那山を含む長大トンネルなどはこれまで、建設時のコスト高などを理由に割高料金が課されていた。今回の割引は実質的には割高分の撤廃で、普通区間並みに料率を引き下げる。

  

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