新たな顔ぶれ出そろう

政治・行政

[ 2020年 11月 10日 火曜日 15時43分 ]

 任期満了(30日)に伴う阿智村議選は、8日に投開票された。定数12に対し、16人が立候補する選挙戦となった今回は、現職と新人が2人ずつ涙をのんだ。5日間の短期決戦の末、新たな顔ぶれが出そろった。

 前回、前々回に続いての選挙戦で、現職4人、元職1人、新人11人が議席を巡って戦いを繰り広げた。

 当選者は党派別で無所属が11人、共産党が1人。投票率は前回を4・48ポイント上回る83・31%だった。

 トップ当選は新人で元村教育委員の熊谷恒雄さん。地元智里東をはじめ幅広い支持を集め、480票を獲得した。 

 地区別にみると、4人が集中した伍和、前回より1人増の3人が立候補した春日では新人が躍進した一方、現職が得票を大きく落とし落選する結果となった。

 村選挙管理委員会は9日に当選した12人に当選証書を手渡した。臨時議会は12月1日開き、議会構成を決める。

「次世代に確かな暮らしを」
元清内路村長・櫻井さん初当選

 「合併して良かったと思える地域、村づくりをしたい」。初当選を果たした元清内路村長の櫻井久江さん(71)は支援者から花束を受け取り、喜びをかみ締めた。

 2004年の初当選から09年の合併まで村長を務め、清内路と阿智村との合併を推し進めた。ただ、飯田下伊那地域の小規模自治体の現状と比較し、「合併を選ばなかった地域の方が生き生きしている」と複雑な思いものぞかせる。地元選出の現職の引退に伴い、候補者選びが難航する中、「リニア中央新幹線の工事が控える状況で清内路から議員を途切れさせてはいけない」と最終的に手を上げた。

 選挙戦では「次世代に確かな暮らしを」をキャッチフレーズに、新型コロナの影響による不況や人口減少問題など、村の抱えるさまざまな課題を次の世代に残さないよう解決することを訴えた。

 出遅れもあり、「今までで一番厳しい選挙だった」というが、地区外にも支持を広げ、3位で当選。背負う期待は大きいが「とてもやりがいがある」と笑顔を見せ、「地域、村全体を元気にしたい」と力を込めた。

◎写真説明:支援者から花束を受け取った櫻井さん

  

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