新人・宮下氏が松川町長選に立候補

政治・行政

[ 2019年 2月 6日 水曜日 15時08分 ]

 任期満了に伴う4月の松川町長選で、立候補の意向を示していた新人で元町教育委員の宮下智博氏(39)=無所属、大島=が6日会見し、「行政主導から住民主体のまちづくりを目指す」と正式表明した。現職で2期目の深津徹氏(70)=無所属、元大島=は、昨年12月の町議会定例会一般質問で3選を目指して立候補する意向を表明しており、16年ぶりの選挙戦になる見通し。

 宮下氏は昨年11月に出馬の意向を明らかにしていた。

 この日の会見で宮下氏は、20年後、30年後を見据え「未来に責任のある今の若い世代が語らなければ町の未来はない」と主張。行政や議員の経験がなく、前例のないチャレンジとした上で「若い人が自ら考え、未来を変えていく明るい松川町にする」と決意を述べた。

 住民との対話を重視した町政を進めたい意向。住民参加型の「まつかわ政策サポーターズ」を立ち上げ、まちづくりに関わる人を増やすとする。子育て環境の充実や高齢者福祉にも力を入れる考えで、子育て支援では窓口のワンストップ化などによって「困りごとに親身になって寄り添う」とした。

 若者の視点に立った広報戦略を重要視し、情報発信のあり方を見直す姿勢。町政の見える化を進めなければ「知らないうちに誰かが進めてくれることにつながってしまう」と持論を展開した。情報発信に絡め「新しい施策を打ち出しても、そこにストーリーが見えてこない」と、現町政を指摘した。

 飯田高から新潟大農学部へ進み、中退後、実家に戻って農業を継いでいる。農業の傍ら松川高の非常勤講師、町若手農業者の会「若武者」の会長などを務め、昨年11月まで町教育委員だった。

 同町長選は3回連続で無投票当選となっている。

 町長選は4月16日告示、同21日投開票の日程。事前説明会は3月20日、事前審査は4月10日。町長選を巡っては他にも擁立の動きがある。

◎写真説明:立候補を表明する宮下氏

  

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