新店舗の詳細検討へ協定

政治・行政

[ 2020年 11月 24日 火曜日 15時10分 ]

 天龍村は24日、買い物弱者対策としてJR平岡駅近くの旧満島ホテル跡地に開設する生活店舗について、運営を予定する阿南町西条の阿南ショッピングセンター協業組合(杉本文良代表理事)と協定を結んだ。生鮮食品や日用品などを取り扱う予定。2022年度内の開業に向けて連携し、具体的に取り扱う商品や店舗レイアウトなどについて検討を進める。

 旧満島ホテル跡地に村が建設する単身者用マンションの1階に設置する計画。村が設置し、同組合が運営する。
 この日、村はプロポーザル方式により設計業者を決定。年度内にも設計業者をはじめ、同組合や村民らを交えたワークショップを開き、店舗の詳細や付帯施設などを検討する。

 同組合は阿南町内で、スーパーとコンビニエンスストアの2店舗を運営する。杉本代表は「収益面では見通しを楽観視できないが、人口減少、少子高齢化が進む中山間地での新たな店舗経営についてノウハウを蓄積する、良い機会。移動販売車事業の新たな拠点ができるというメリットもある」として、店舗運営に名乗りを上げた。

 村役場で開いた締結式では「責任の重さを感じている。村民の皆さんの買い物に対する不安を解消し、活性化に少しでも力になれるよう村と協力して取り組んでいきたい」と力を込めた。

 永嶺誠一村長は、毎年20人余が運転免許証を自主返納している昨今の状況に触れて「それだけ移動の足がなくなり、買い物弱者が増えているということ」と指摘。村内で生鮮食品を扱う3店舗のいずれもで経営者の高齢化が進み、後継者がいない状況に触れ、新たに設ける店舗の重要性を強調した。

◎写真説明:天龍村役場で開いた協定の締結式

  

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