松川町が地域づくり会議の初会合

政治・行政

[ 2014年 12月 5日 金曜日 9時22分 ]

 松川町は、2016(平成28)年度から始まる新たな総合計画策定に向けた「地域づくり会議」を設置し、このほど初会合を町役場で開いた。来年2月をめどに基本構想の素案をまとめ、庁内の策定委員会に提案。来年度は基本計画や重点施策に対する意見も出し合う計画で、町は策定作業に反映させたいとしている。

 地域づくり会議は生活者に根ざした総合計画を目指す狙い。各団体の代表や経営者、農家、栄養士、Iターンの会社員らに公募6人を加えた30人で構成し、このうち女性は12人。平均年齢は38歳。

 初会合では会議の役割や位置付け、総合計画の全体像を確認。「町の良さの源を考える」をテーマに意見を交換した。次回会合ではさらに掘り下げ、将来に向けて守るもの、変えるもの、新しく生み出すものを考える。

 町は個人や団体を対象に、事前にアンケート調査やヒアリングを実施している。メンバーには、寄せられた意見を踏まえて基本構想や基本計画について提案してもらい、それぞれの素案に結び付けたいとしている。

 アンケート調査によると、「松川町の住みやすさ」について聞いたところ、「住みやすい」「どちらかといえば住みやすい」の回答が49・9%に上り、「住みにくい」(3・7%)「どちらかといえば住みにくい」(1・7%)を大きく上回った。

 また55・2%が「ずっと住み続けたい」、30%が「当面の間住み続けたい」と答えたのに対し、「できれば町外に移りたい」は5%、「町外に移る予定がある」は1・7%にとどまった。

 深津徹町長は「町の方向性を決める重要な計画。町民の意見を幅広く取り入れることで夢のある計画にしたい」と話した。

 総合計画は、策定委員会が地域づくりの提案を踏まえて原案を作成する。その後は総合計画審議会に諮り、審議会が町側に答申。町は来年12月の町議会定例会に提出し、16年度の実施を目指す。

  

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