松川町が寄付への特典を拡充~「ふるさと納税」20種類に~

政治・行政

[ 2014年 2月 1日 土曜日 13時25分 ]

 松川町は、生まれ故郷や応援したい地方自治体に寄付することで住民税などの控除が受けられる「ふるさと納税」で、謝礼として寄付者に贈る特典を拡充する。これまで特産品セットの1種類のみだったが、ナシやリンゴの詰め合わせ、地酒、マツタケなど20種類に増やす。拡充は2月上旬を予定している。

 同町は2008(平成20)年6月から、ふるさと納税のお礼で5000円以上の寄付者に対し、清流苑の入湯券やご当地丼「ごぼとん丼」の食事券などが付いた特産品セットを贈っている。

 まちづくり政策課課によると、08年6月から今月までに、県内外から96件計684万円の寄付があった。今回の拡充は「町の特産品を広くPRするのが狙い。寄付金の増にもつながればいい」と話している。

 新たに加わった謝礼品は▽ナシの南水・シナノスイートの詰め合わせ(5キロ)▽リンゴのふじ・シナノゴールドの詰め合わせ(同)▽化粧箱入りの市田柿(700グラム)▽食用ホオズキのアイスクリームセット▽町産の銘酒セット▽黒豚ソーセージの詰め合わせ▽フルーツジュースの詰め合わせ―など同町にちなんだものをそろえ、金額に応じて選べる。1万円ではパック入りのサクランボやさくらんぼ狩り入園券、2万円だとマツタケ(約400グラム)がもらえる。

 ふるさと納税は都道府県や市町村を選んで寄付する。自治体に寄付の領収書をもらい、それを添付して確定申告すれば、寄付額のうち2000円を超える分が所得税と住民税から差し引かれる。所得税は寄付した年に、住民税は翌年度分から減額される。

 08年に創設された制度。寄付した自治体からの特産物や郷土品といった特典が充実し、節税対策として注目が集まっている。

  

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