松川町 果樹栽培100年祝う記念式典

政治・行政

[ 2015年 10月 8日 木曜日 9時22分 ]

 松川町の果樹栽培100年を祝う記念式典(実行委員会主催)が6日、町民体育館であった。深津徹町長は積み重ねられた先人たちの努力に感謝の言葉。若手の農業後継者でつくる「若武者」のメンバーが決意宣言に立ち、100年先も「くだものの里まつかわ」であり続けるよう取り組むことを誓った。

 あいさつに立った深津町長は「先人たちが築き上げたおかげで、くだものの里を全国にアピールできている。果樹栽培を松川町の宝とし、将来に生かしていきたい」と述べた。

 町は果樹の産業振興に功績のあった4人と2団体を表彰し、果樹栽培の発展に尽力したとして先駆者3人への感謝状をそれぞれの後継者に贈った。

 2008(平成20)年発行の町史によると、1915(大正4)年に旧大島村の鈴木源三郎氏、平澤兼四郎氏、矢沢菊太氏の3人によって松川町の果樹栽培は始まった。ブドウ、柿、ナシ、リンゴの4種を植え、昭和30年代には二十世紀ナシが町村単位で日本一の生産量を誇るなど「くだものの里」として知られるようになった。

 若武者の約30人を代表し3人が登壇し、100年後を見据え「子どもたちの『なりたい職業』ナンバー1へ」「松川町を支える納税金額で農業がナンバー1へ」「松川町を農業で日本ナンバー1へ」と宣言。次世代を担う子どもたちが農業に誇りを持つためにも、メンバーの一人一人がかっこいい農家になるとした。

 式典後の祝賀会では、記念事業として実施したフルーツレシピコンテスト「秋の部」の受賞者を表彰したほか、完成したばかりという記念DVDの上映会もあった。

  

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