根羽村が総合戦略素案示す「人口減少に歯止めを」

政治・行政

[ 2016年 1月 20日 水曜日 13時02分 ]

根羽地方創生会議 根羽村は18日、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の検討委員会の初会合を開き、人口ビジョンと総合戦略の素案を示した。人口減少が予想される中、2060年に650人の人口維持を目標に、その方策について住民や各分野専門家らが意見を交わしていく。

 

 同村の人口はピークの1955(昭和30)年に3283人だったものの、2010年には1129人へ減少。国立社会保障・人口問題研究所(社人研)の試算では、15年に1005人の人口が40年に564人、60年に350人まで減少するとされている。

 

 同村は人口ビジョンで2060年に650人程度の人口維持を目標に設定。15歳以上の人口減少率を推計の半分程度の5%に抑えることで実現可能だとしている。また、小中学校の維持のため1学年5人以上の確保を目標にし、現状の出生数の年3人程度の維持とともに1~2家族の転入で年少人口増加を図る。

 

 総合戦略では▽地域資源の活用と新たな発想で村内での雇用と経済の循環を確保▽交流から移住・定住へ▽生活の質・サービスの確保と充実した山村暮らしの実現▽安心・安全な田舎の創造―の4つを基本目標に掲げた。

 

 2020年度に新規農林水産業従事者10人、商工会員2団体増加、交流人口の1万2000人の増加、空き家の解消・利用5軒などの実現を目指していく。

 

 話し合いでは「将来を担う若い世代の意見を盛り込むべき」「目標を実現できる具体策が必要だ」などの意見が交わされた。検討委員会は3回ほど開き、3月にまとめる予定だ。

 

  

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