民主党や国交省へ 三遠南信・153号の提言活動

政治・行政

[ 2011年 7月 1日 金曜日 15時55分 ]

 三遠南信自動車道の早期開通や一般国道153号改良、天竜川上流治水促進について民主党、国交省などに要望する提言活動は28、29日の2日間にわたり行われ、それぞれの期成同盟会長を務める牧野光朗飯田市長など圏域の市町村長、商工会議所会頭など約30人が参加した。特に年度内の一部工事着工が予定される青崩峠道路を含む三遠南信道については、昨年7月の集中豪雨で上村・南信濃地区が一時孤立した現状を踏まえ「真に必要な道路」として早急な全線整備を求めた。

 三遠南信道路建設促進南信地域期成同盟会、一般国道153号改良期成同盟会、天竜川上流治水促進期成同盟会と、上澤義一飯田市議会議長が会長を務め浜松、豊橋の議会事務局でつくる三遠南信、浜松三ケ日・豊橋道路建設促進議員協議会が提言活動を実施。2日間で民主党陳情要請対応本部、国交省、中部・関東両整備局に訪れた。

 牧野市長や飯田商工会議所の柴田忠昭会頭らで訪れた三遠南信道の提言活動では、飯喬道路1工区の一部区間供用開始や矢筈トンネルの開通が生活利便性の向上、観光客の増加、医療機関への時間短縮などに効果を発揮していると強調した上で、一層の整備促進を要望。中京圏から塩尻市を結ぶ骨格幹線道路と位置付ける国道153号改良では、飯田南バイパスの早期ルート確定をはじめ、伊南バイパスの事業促進、根羽バイパスの調査ならびに早期事業化などを要望した。

 天竜川上流治水事業促進は、ことし50周年を迎えた三六災害や昨年7月の集中豪雨などを踏まえ、下流能力確保、堤防強化、砂防・地すべり対策事業の促進などを提言。「自然災害に対する安全性の確保は最も重要な課題であり、直轄事業の強力な推進を」と求めた。

  

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