泰阜村 横前村長が初登庁 風通しのいい行政へ決意

政治・行政

[ 2018年 8月 17日 金曜日 15時50分 ]

役場職員に出迎えられて初登庁する横前さん

 5日の泰阜村長選で初当選した横前明さん(59)は17日、初登庁し、1期目をスタートさせた。職員ら約40人が出席した就任式で「持続可能な村であるために19の集落を守っていかなければならない」と強調し、「職員が新しいものに挑戦し、村民の幸せのために一緒に取り組み、次の世代に引き継いでいこう」と呼び掛けた。

 午前9時ごろ、公用車で役場に到着した横前さんは女性職員から花束を受け取り、村民や役場職員の拍手で出迎えられると、顔をほころばせながら入庁した。

 就任式で原田瑞穂教育長は「副村長を含め、長年にわたる行政経験と活躍は誰もが承知しているところ。職員は一丸となって横前村長の基本方針に基づき、村長を支えていく覚悟」と歓迎の言葉。横前さんは「大変なプレッシャーを感じている。村民により近い場所で耳を傾け、風通しのいい行政を目指す」と決意を述べた。

 前村政の在宅医療、在宅福祉は時代に対応するものに変化させながら継続するとし、子育て支援では老朽化した保育園の新築建て替えに関し「本年度中に計画を練って、来年度以降の実施に向けて進めていきたい」とした。

 また自然教育を切り口にした関係人口の増加や、適地適作を検証・研究する農業振興も掲げながら「リニア新幹線、三遠南信道が開通したときの泰阜村のあるべき姿をしっかり見据えなければならない」と指摘。「現場に足を運ぶ姿勢を忘れず、村民と一緒になって村をつくり上げていきたい」と語った。

 空席となっている副村長人事については「まだ白紙の状態。早ければ村議会12月定例会に人事案を提出したい」とした。

  

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