泰阜村社協が日本結婚相談連へ加盟、全国の自治体で初

政治・行政

[ 2016年 6月 9日 木曜日 15時13分 ]

泰阜結婚相談所全国加盟 泰阜村社会福祉協議会内に設置される結婚相談所「成婚リンクやすおか」が、全国の自治体・社協で初めてとなる日本結婚相談所連盟(IBJ)に加盟した。登録者は、全国のIBJ登録の未婚男女約5万7000人にお見合いを申し込むことが可能になり、開始から1カ月で具体的な成果も出始めている。

 

 同村社協は昨年度、人口増加対策と若者定住促進に向け村で初となる結婚相談を設置。婚活や自分磨きイベントを企画して、成婚支援に努めてきた。

 

 一方で設置から1年が経過し、同社協の男性職員(28)は「出会いの機会が足りない」と分析。全国に1100店舗を展開するIBJへの加盟で課題解決を目指した。

 

 加盟料が必要となるため、国の少子化対策重点推進補助事業を活用。全国の自治体では初めて、県内では飯田市内の民間2店舗を含む9店舗目の加盟を果たした。

 

 登録者は同相談所を通じてIBJに加盟し、パソコンを介して好みの相手を見つけ、お見合いを申し込む。基礎的なプロフィールや顔写真、自己PR、交際相手への希望などすべての情報をパソコン上で閲覧することが可能で、事務局のサポートを得ながら成婚を目指す。登録者は月会費などのシステム利用料が必要になる。

 

 これまでに同相談所を介して飯田下伊那在住の5人がIBJに新規登録し、開始1カ月で1件のお見合いが成立した。男性職員は「まずは村民に幸せな出会いと結婚生活が実現するシステムをつくり、それを拡大していければ」と期待を寄せる。相談所相談員を務める元村地域おこし協力隊員(37)は「選択肢の幅を広げることができる。結婚したいと望んでいる人の力になりたい」と活用を呼び掛けている。

 

  

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