泰阜村長選 松島氏が無投票6選 移住定住施策推進へ

政治・行政

[ 2014年 8月 7日 木曜日 12時41分 ]

 任期満了に伴い5日告示された泰阜村長選は、現職の松島貞治氏(64)=無所属、唐笠=が無投票で6選を果たした。無風状態が続いた同選挙は最後まで他に具体的な動きはなく、初当選以外の2回目以降、5回連続の無投票当選となった。任期は13日から4年間。

 各地区を遊説中の松島候補の陣営は、午後5時すぎ、梨久保地区で無投票当選を確認。午後6時ごろ地元の唐笠地区に戻った。自宅の選対事務所近くでは最後の遊説を待つ支援者らが20人ほど集まっており、遊説カーを降りて万歳三唱するとともに、当選報告を行った。

 松島氏は「ほっとしている。熟慮の末の立候補だったが、皆さんの支援あってのこと」と感謝の言葉を述べるとともに、「これまで団地形式でI、Uターン施策を展開してきたが、今後は分散方式で集落の数が少ないところに戸建てや二世帯住宅を建設してきたい」とし、移住定住施策への注力を強調。「4年間、村のために努力していく」と決意を述べた。

 地元を代表して半崎保道さんは「本当に幸せな村。最低でももう2期は頑張ってもらいたい」と当選を喜び、宮沢茂與後援会長も「目標としていることにしっかり取り組んでもらいたい」と激励した。

 松島氏は1971年から90年まで役場職員として勤務。村診療所事務長として在宅福祉サービスの基盤づくりに尽力し、下伊那町村会職員を経て94年に出馬、元助役との一騎打ちを制して初当選した。今回を含め2~6期目の選挙はいずれも無投票で当選している。6期目の政策には、移住定住施策の推進や子育て世代への支援をはじめ、企業支援、資源発掘、人材育成・確保、在宅医療・福祉サービスの質の向上、村民活動への支援―を掲げる。

 村選挙管理委員会によると、12日に当選証書を交付、初登庁は18日を予定。

  

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