泰阜村長選 前副村長横前氏が初当選 新人同士一騎打ち制す

政治・行政

[ 2018年 8月 6日 月曜日 15時34分 ]

支持者と握手を交わし、初当選を喜ぶ横前さん

 任期満了に伴う泰阜村長選は5日、投開票が行われ、1020票を獲得した前副村長の横前明氏(59)=万場=が、元地域おこし協力隊で整体師・心理カウンセラーの橋本真利氏(39)=左京=を915票差で破り、無所属新人同士の一騎打ちを制した。「村民が主役の村づくり」を掲げ、子育て支援や移住定住対策などに取り組む。投票率は81・54%で、1994年の前回選挙戦の93・87%を12・33ポイント下回った。

 現職6期目の松島貞治村長(68)の今期限りでの引退を受け、24年ぶりの選挙戦に突入。横前氏の組織型に対し、橋本氏は家族中心の草の根的な活動を展開した。

 横前氏は松島村長の引退表明を受け、6月17日付で副村長を辞職、出馬した。村民主役、安全安心、住んでよかった―の3つの村づくりを政策の柱に「村の魅力を次世代へつなぎたい」と訴えた。全19地区すべてに後援会支部を置く組織型選挙で支持の拡大を図り、橋本氏を大きく引き離した。

 橋本氏は4月下旬の早い時期に出馬の意志を固めた。「民間経験を村政に取り入れ、豊かな知恵と知識を若者に引き継ぎたい」と決意表明。役場職員の意識改革や女性が働きやすい職場づくり、防災などを訴えたが、及ばなかった。

 当日の有権者数は1392人(男性653人、女性739人)。1日から4日間で実施した期日前投票者数は406人で、当日有権者数の29・16%を占めた。

  

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