泰阜村長選 新人横前氏出馬の意向 「村民力高める村政を」

政治・行政

[ 2018年 5月 4日 金曜日 13時56分 ]

横前明氏

 8月12日に任期満了を迎える泰阜村長選で、新人で同村副村長の横前明氏(59)=無所属、万場=が3日、立候補する意向を固めたことが分かった。南信州新聞社の取材に対し「村民力を高められるような村政を築きたい」と話し、近く正式表明する。

 同村出身の横前氏は1980年、名古屋法経専門学校を卒業後、村役場へ就職。村診療所事務長、保健福祉係長、教育振興係長、村づくり振興係長を経て、02年から空席だった副村長に11年7月に就任。14年から村社会福祉協議会長も務める。

 横前氏は、松島貞治村長の6期24年について「素晴らしいリーダーシップで村が迷わないよう導いてくれた」と強調する一方、「自分も含め、村民が村長に頼りきっている部分がある」と指摘。「村民の村政参画への意識が薄れており、意識改革する一つのきっかけになれば」と出馬への思いを述べた。

 横前氏によると、周囲から出馬を望む声があったとした上で「地元には立候補への気持ちを伝えてある」とした。

 同村長選を巡っては、新人の整体師・心理カウンセラーの橋本真利氏(39)=無所属、左京=が正式に立候補を表明しているほか、新人で村臨時雇員の林博司氏(70)=無所属、稲伏戸=が立候補する意向を明らかにしている。

 6期目の松島村長は早い段階から引退の意向を示しているものの、新人の出馬動向を見守った上で最終判断するとしていた。取材に対し「横前氏の正式表明後、考え方を整理した上であらためて示したい」としており、村議会6月定例会で引退を正式表明するものとみられる。

  

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