泰阜村長選で横前氏が出馬表明

政治・行政

[ 2018年 6月 20日 水曜日 15時37分 ]

出馬を正式表明する横前明氏

 任期満了に伴う泰阜村長選(7月31日告示、8月5日投開票)で、新人で前副村長の横前明氏(59)=無所属、万場=が20日、村内で記者会見し、正式に出馬表明した。横前氏は「魅力ある村を次世代の子どもたちに誇れる村として引き継いでいきたい」と述べた。

 横前氏は、松島貞治村長の6期24年について「素晴らしいアイデアで村をけん引してきた。一方で長期体制は風通しが悪くなることも確か」と指摘。在宅福祉・医療などは引き継ぎながらも「より村民に身近な行政を目指したい」とした。

 基本理念に「郷土愛に燃え、豊かで明るい村づくり」を、政策理念に「村民一人一人が幸せを感じる村政」を掲げた。基本政策は▽村民が主役▽安全安心▽住んでよかった―の3つが柱。

 具体的には、村民の自主的な取り組みを支援するほか、自然教育を通じた関係人口の増加、農業振興地域の見直しなどに着手する。老朽化による保育所の建て替えや就労センターの建設、移住定住目的に空き家を活用した体験ハウスの設置にも取り組む。

 横前氏は「全集落との懇談会を開き、行政の悪い部分も含め村民と懇談を深めていきたい」と述べた。

 同村出身の横前氏は1980年、名古屋法経専門学校を卒業後、村役場へ就職。村診療所事務長、教育振興係長、村づくり振興係長を経て、2002年から空席だった副村長に11年7月に就任。一身上の都合を理由に任期途中の今月17日付で退職した。

 同村長選には、新人の元地域おこし協力隊で整体師・心理カウンセラーの橋本真利氏(39)=無所属、左京=が正式に立候補を表明。6期目の現職、松島貞治氏(68)=無所属、唐笠=は6月定例会で不出馬を表明している。

  

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