泰阜村長選に橋本真利氏が出馬表明

政治・行政

[ 2018年 4月 25日 水曜日 16時41分 ]

立候補を正式表明する橋本氏

 8月12日に任期満了を迎える泰阜村長選で、新人で整体師・心理カウンセラーの橋本真利氏(39)=無所属、左京=が25日、村内で記者会見し、正式に出馬表明するとともに、選挙戦に掲げる政策を発表した。

 橋本氏は、村が白紙撤回しつつも、地域おこし協力隊を投入し、民間主導で進める方針を示しているホースセラピー事業に関し「協力隊は入れない。民間と村の関係を切り離し、適正化させたい」と強調。

 福祉とインフラ整備については「都会では考えられないレベルで行き届いている」とする一方、「新規開拓事業や発展的な仕事での成果が見えにくい状況」と訴え、「古くから引き継がれてきた知恵と、新しい時代の技術を融合したい」と述べた。

 その上で「明るく穏やかな泰阜村」「命と人生に向き合える村」「災害にしっかり備える村」の3本柱を目指すとし、特に防災面への注力を強調。村民が生産した木炭や竹炭を村で買い取り、各集会所に備蓄する「自然循環」をはじめ、女性目線の職場環境の改善や、村の歴史や自然の見直しなどを政策に掲げた。

 橋本氏は川崎市出身で、法政大社会学部卒。民間を経て、2008年に整体院を開業した。14年7月から村の地域おこし協力隊に着任し、1年9カ月で退任。その後、村内で出張型整体院を開業した。村社会福祉協議会が運営する結婚相談所の顧問相談員などを務める。

 同村長選への正式表明は初めて。

 同村長選を巡っては、6期目の松島貞治村長(68)は引退の意向を示しているものの、新人の出馬動向を見守った上で最終判断する考えを示しているほか、新人で村臨時雇員の林博司氏(70)=無所属、稲伏戸=が立候補する考えを明らかにしている。他にも候補を擁立する動きがある。

  

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