牧野市長が帰国報告

政治・行政

[ 2010年 10月 1日 金曜日 9時00分 ]

 9月25、26日にフランスのシャルルヴィル・メジェール市で開催された「人形の友・友好都市国際協会」の設立会議に出席してきた飯田市の牧野光朗市長は30日、臨時記者会見を開き、今回の訪問について報告した。この中で、同市長は「来年9月の総会までに協会の活動や予算の具体化を図る。それまでの一年間で参加各都市の人形劇に関する取り組みのデータベース化を進め、それをそれぞれのイベントやホームページで活用して会員都市の参加を目指すことを飯田市から提案し、満場一致で承認された」と説明。「当協会の発展が飯田の人形劇フェスタの更なる国際化につながることを期待する」と述べた。

 設立会議には、東欧やロシア、アフリカなど9カ国12都市から市長ほか代表者が出席。アジアからは飯田市だけが参加した。会議では、規約を定め、協会の本部をシャルルヴィル・メジェール市に置くとともに、今年中にフランスの国内法の手続きに基づき協会の登録を行うことを確認。会長に同市長、副会長にスペインのトローサ市長を選出した。

 事業計画では、協会の目的である人形芸術の支援と人形劇を通じた自治体振興を図るために、参加各都市が連携して何をすべきかについて活発な議論が行われた。具体的な事業計画や各都市の負担金などは、来年9月の第1回総会で決定する。それまでに参加各都市の人形劇に関する活動情報のデータベース化を行う。参加各都市はデータベースの情報を活用して協会の意義や各都市の活動をPRし、協会への参加の輪をさらに広げられるように取り組む。これを提案した飯田市は、来年のフェスタ期間中、同協会を紹介するブースを設け、協会の意義や参加各都市の活動などを広く紹介する。

 設立会議に参加した成果について、牧野市長は「世界に向けて『人形劇のまち飯田』を発信できる場ができた。人形劇を通じた『小さな世界都市』へ向けた新たな一歩を踏み出せた」と強調。データベース化については「人形劇に関する世界での動きなどを市民や人形劇人へ紹介、共有できるようになり、飯田市が人形劇の振興に向けて果たすべきセンター機能が充実する」と説明した。

 設立会議に先立つセレモニーで、牧野市長はシャルルヴィル・メジェール市のルドゥー市長(女性)にLED照明と銘板を贈呈。会議に参加した都市にも飯田で開発した新たな環境商品をPRした。シャルルヴィル・メジェール市では、多くの市民に見てもらえる場所に設置するという。

  

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