現新2氏が政策語る

政治・行政

[ 2020年 8月 20日 木曜日 15時53分 ]

 連合長野飯田地域協議会(竹村進議長)は19日、飯田市内で「飯田市長選挙立候補予定者との懇談会」を開いた。10月11日告示、18日投開票の同選挙に立候補を表明している現職4期目の牧野光朗氏(59)=無所属、八幡町=と、新人で前副市長の佐藤健氏(52)=無所属、鼎名古熊=を招き、意見交換した。「今後支援する立候補予定者1人を決める」としている。

 両氏を違う時間に個別に招いた。それぞれあいさつの後、参加者と自由討論し、最後に決意表明した。新型コロナウイルス感染防止のため、座席を収容人数の半分程度とし、65人が参加した。

  ◆    ◆

 牧野氏は新型コロナウイルスや7月豪雨を踏まえ「働く人をはじめとした市民の命と生活を守る」と強調。「命を守ることは医療を守ることだ」と述べ、医療崩壊を防ぐため、新型コロナの検査態勢を強化してきたことに触れた。今後は無症状の人でも検査が受けられる態勢を整えたいとした。

 経済状況の悪化から「地域経済を守り、雇用を守ることが重要」と指摘。全国市長会の副会長の立場として「企業支援や雇用維持を国へさらに働きかけていきたい」とも述べた。

 リニア中央新幹線では「ずっと関わっており、JR東海の幹部との交渉も重ねてきた」とし、「JR東海、国、県、広域連合と一緒になって課題を解決していきたい」と話した。

 「新型コロナや経済、リニアで大きな課題があり、今が正念場。市政をリセットすると政策が中途半端になる」とし、「これまでの積み重ねと実績をもって乗り越え、リニア三遠南信道時代の飯田を着実につくる」と力を込めた。

  ◆    ◆

 佐藤氏は「市政に対する停滞感、閉塞(へいそく)感を打開したい」と立候補の理由を説明。「リニアや三遠南信道で変わるこれからの10年間を、今の延長線上で迎えていいのか」と訴えた。

 国、県、市で行政経験を積んできたとし、「市長としては新人だが、素人ではない」と力説した。

 新型コロナウイルスでは「現場を見て、何が求められているか想像力を働かせ、スピード感を持って対応していくリーダーシップが求められる」とした。

 「心通う市政をつくる」と「ギアチェンジ」をキャッチフレーズに掲げ、市民と対話する姿勢を強調。「市民一人一人の力がエンジン。対話をし、現場を見ることで課題を共有し、市民に共感してもらえる市政にしたい」と力を込めた。

 経済政策について「航空機産業に偏っている」とし「幅広い産業政策に切り替える」と述べ、「いたずらに都市的なものではなく、先人が築いた歴史や文化、自然を大事にした住み良いまちを目指したい」とした。

  ◆    ◆

 竹村議長は「連合長野飯田地協には両者より推薦依頼があり、議論を重ねている」とし、「懇談会も踏まえ、今後支援する立候補予定者1人を決めたい」と話した。

◎写真説明:牧野光朗氏(右)と佐藤健氏

  

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