環境モデル都市の交流へ、横浜市が「よこね田んぼ」など視察

政治・行政

[ 2010年 11月 18日 木曜日 16時00分 ]

 横浜市地球温暖化対策推進協議会の一行が13、14の両日、飯田市千代のよこね田んぼなどを訪れ、農山村の環境への取り組みを学習。今後の交流への道筋を探った。

 横浜市は2008年に国から環境モデル都市に選定された。「都市・農村連携モデルの構築」を柱の一つとしており、森林整備によるカーボンオフセットやバイオ燃料・新素材開発による間伐材活用モデル構築などに取り組む。

 横浜市地球温暖化対策推進協議会と飯田市との交流は昨年度に引き続き2回目。今回は横浜市とのカーボンオフセット交流を模索する千代地区やNPO法人いいだ自然エネルギーネット山法師の化石燃料ゼロハウス「風邪の学舎」を訪問した。

 このうち、千代地区では、日本の棚田百選の一つよこね田んぼを訪問。機械が入りにくい棚田を守るため保全委員会やボランティアが管理していること、子どもたちの体験活動に利用していることなど、林邦久保全委員長から話を聞いた。

 また野池神社では、ことし開催した御柱の様子、信濃国二ノ宮とされ諏訪神社では諏訪大社に次ぐ由緒ある神社だと紹介。前々回の御柱を利用して、千代保育園で不法投棄防止の看板やよこね田んぼの看板を作ることなどを話した。

 さらに野池愛林合農業協同組合の協力で、山林を散策して山に関する話を聞き、最後にジビエ焼肉や竹炭アートなどを体験した。

 同協議会の佐藤一子事務局長は「横浜市と飯田市はお互いに環境モデル都市。横浜では温室効果ガス削減などの活動が主で、こちらのような実際に自然を守っていく活動は難しい。横浜の子どもたちが自然体験に訪れるなどの交流につなげていたい」と話していた。

  

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