環境首都へトップインタビュー

政治・行政

[ 2010年 6月 9日 水曜日 8時37分 ]

 飯田市役所がISO14001の認証取得を行って10年と、環境首都コンテストが今年度最終回の第10回を迎えるのを記念したトップインタビューが7日、同市役所であった。市民や職員ら約100人が参加。同コンテストで中心的役割を果たす環境市民の杦本育生代表と環境首都コンテスト1位の水俣市の川野惠治環境モデル都市推進課長を迎えて、牧野光朗市長との鼎談を行った。この中で、同市長は「環境首都を目指したい」という決意を改めて表明。トップインタビューにより浮き彫りになった飯田市の課題を踏まえ、市役所の内部監査における重点監査事項を決定していく考えを示した。

 飯田市は昨年度の第9回日本の環境首都コンテストで総合第2位をはじめ、人口規模別第1位、地球温暖化防止部門と住民参画部門の人口規模別でいずれも第1位のほか、質問分野別表彰でも環境マネジメントシステムや自治体との交流など5つの分野でいずれも第1位となった。鼎談に先立ち、授賞式が行われ、杦本代表から牧野市長に表彰状などが授与された。

 この後、トップインタビューで杦本代表は「日本を地域から変える道具として環境首都コンテストを始めた。両市とも環境首都になる可能性がある。具体的なビジョンを示し、それに対して今なにをすべきか考えてもらいたい。課題から逃げないことが大切。知恵と工夫を忘れないようにすることを一番望みたい」とアドバイス。「飯田市の得点を見るとデコボコがあるのが特徴。へこんだところを補うより良いところを伸ばした方がいい。諦めない心を持って人を育て人と育ち合う関係をつくっていってほしい」と述べた。

 川野課長は「環境首都になれるかなれないかでなく、さらにその先に名実共に環境モデル都市を目指していきたい。環境首都とはどういうまちか具体化していきたい。水俣市の個性を出し、マンネリ化を排して環境首都に向っていきたい」と発言。

 牧野市長は「飯田市は水俣市のような経験を持っていないが、考え方は似ている。自信を持って進めていっていい。環境首都の条件をクリアするのは本当に難しいが、なんとか環境首都を目指していきたい。特に表彰を受けた分野でもっとがんばらないといけない。得意な分野をさらに伸ばす必要がある。LED防犯灯のようにお金をいかに活かすか知恵と工夫をし、市民と一緒に課題を解決していきたい。諦めずに一歩でも二歩でも前へ進む」と決意を語った。

  

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