町村長選 松川、阿南無投票当選

政治・行政

[ 2011年 4月 21日 木曜日 15時02分 ]

 19日に告示された町村長選、町村議選のうち松川と阿南の両町は立候補者が定数と同じで、無投票で当選が決まった。松川の深津徹氏(62)は初当選、阿南の佐々木暢生氏(64)は再選。また村議選は7町村のうち下條と泰阜が無投票当選となった。

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 「とても身が引き締まる思いです」。松川町長選で無投票初当選した深津さんは、多くの支持者に囲まれ喜びをかみ締めた。

 午後5時すぎ、届け出がほかにないことを確認すると、選挙事務所に集まった支持者から歓声が上がった。5時半すぎ、深津さんが町内全域の遊説から戻ると大きな拍手。握手を求められると笑顔でこたえ、目を赤らめる場面もあった。

 深津さんは「無投票は町民の多くの期待の表れだと思う。おごることなく、主張した政策を着実に進める」と決意を新たにした。多くの支援に感謝し、期待に応えるためにも全力を尽くすと誓った。また培った経験を生かし「一歩でも、半歩でもいいから自分の力で行政を推進させる」と主張。施策運営の柱にしているコミュニケーションによって「さらに2歩、3歩と前へ進むことが出来たらいい」と加えた。

 7時からは地元の上新井コミュニティセンターで「新町長の誕生を祝う会」に出席。やや緊張した面持ちで現われたが、「おめでとう」の掛け声や握手を求められるとようやく笑顔に変わった。登壇した深津さんは、大きな拍手に深々と頭を下げて感謝を伝え、妻典子さん(61)や矢沢昭彦後援会長らと並んで万歳三唱した。喜びにわく支援者を前に「多くの人の意見を聞き、自分の考えと合致させながら政策展開していく」と述べた。

 同町によると、1956(昭和31)年の町制施行以来となる新人の無投票当選。

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 阿南町長選挙は19日告示され、同日午後5時までに立候補の届け出を締め切った結果、現職の佐々木暢生氏(64)=無所属、富草=の無投票再選が決まった。

 佐々木さんはこの日町内全域で遊説し、立候補出馬の報告と自らの掲げた公約を住民に伝えた。午後5時すぎ、佐々木さんの無投票当選が伝えられると、富草の選挙事務所は熱気に包まれた。

 その後開かれた当選を祝う達磨目入れ式では、佐々木夫妻が拍手に包まれて入場。花束を受け取り高らかに万歳の声が会場内に響き渡った。

 勝又和治選対本部長は「雨降って地固まる天候のなか、大掃除ができて大変ありがたい。遊説では町内各地で熱狂的な祝福を受けた。もう1期任せることができ4年間は安泰だ」と語った。

 佐々木さんは「振り返ってみると非常に長い1期4年間、何とかやり遂げることができた。当初1期で次の人に渡すつもりだったが、無責任とのおしかりを受け、再選出馬させていただいた。皆様に心から感謝。当選しあらためて責任の重大さを感じている」と感謝。2期へ向け、震災の経済への影響や復興に伴う財政面の影響などを考慮し「非常に厳しい4年になるのでは」と指摘。人口減や少子高齢化に触れ「雇用の場や安定した生活基盤をつくっていくことが大事」と主張し、富草に造成した工業団地の活用などを掲げ「新たな町議会や住民との協議をし、将来を見据えた阿南町をつくっていきたい」と訴えた。

  

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