県議会「信州・新風・みらい」が県政対話集会

政治・行政

[ 2017年 7月 11日 火曜日 15時15分 ]

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 県議会の会派「信州・新風・みらい」(下沢順一郎代表、14人)が10日に来飯し、県政対話集会をシルクホテルで開いた。飯田での開催は9年ぶり。飯田市選出で代表代行の小島康晴氏が進行役を務め、地域や労組などから約100人が参加。県政に関するさまざまなテーマについて、十数人から質問や提案などを聞いた。

 リニア関連では、羽場大瀬木線と交差する切石の市道について「拡幅されると店舗が引っ掛かる。市や県とも相談したがそのままになっている。拡幅されるのかされないのか、何年度にやるのか心配している」、県道飯田南木曽線について「砂払温泉付近が狭くなっているが、相続の関係でなかなか話が進まない。早急に拡幅しないと松川ダムの堆砂、中電の発電所工事に加え、リニアの工事にも影響する」との発言があった。

 小島氏は「市会議員と連絡を取り合って、市にいつごろ提示し、移転するのか働き掛けていく」などと答えた。

 「長寿を支える食品の研究」を要望する意見も。所属議員は「5月に県が食品産業ビジョンを発表する予定だったが延期になった。発酵県長野をPRしていきたい。食品産業は多岐にわたるので、調整が必要」と説明した。

 継続する方向を視野に検討されている森林税について「里山を伐採して植林すると災害補償の問題が出てくる。災害対策を保険の仕組みで対応することはできないか」との提案もあった。

 このほか、保育士の不足について「賃金の低さやサービス残業、持ち帰り仕事といった処遇の悪さのツケが今に回ってきている」、地域公共交通について「地域の足を守るにはコストがかかる。ここ数年来、賃金が横ばいのため、運転手を募集しても全く入ってこない」「自宅で最期を迎えるのがしあわせだが、今のシステムでは在宅介護に対応できない」などの意見が相次いだ。

 下沢代表(松本市選出)は「出された意見を持ち帰り、なるべく要望に沿えるように頑張る」と述べた。

  

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