県議会議員選挙が告示

政治・行政

[ 2011年 4月 2日 土曜日 11時46分 ]

 統一地方選の前半戦となる県議会議員選挙が1日に告示され、10日の投開票に向けて9日間の選挙戦に突入した。飯田下伊那地域では、午前8時半の受付開始時に飯田市区(定数3)で現職3氏と新人2氏の計5氏が、下伊那郡区(定数2)で現職1氏と新人2氏の計3氏が立候補。それぞれの地盤で第一声を上げ、遊説に繰り出した。立候補の届出は同日午後5時まで受け付けるが、両区とも、ほかに動きは見られない。

 飯田市区の立候補者は届出順に無所属新人の田畑和司氏(57)=三日市場、民主・国民新推薦=、無所属1期の小島康晴氏(55)=高羽町、民主・社民推薦=、共産新人の窪田泉氏(55)=龍江=、自民2期の小池清氏(53)=下久堅、公明支持=、自民6期の古田芙士氏(70)=上殿岡、公明支持=の5人。

 下伊那郡区は順に自民新人の高橋岑俊氏(66)=松川町元大島、公明支持=、無所属1期の吉川彰一氏(40)=高森町吉田、民主・国民新推薦=、無所属新人の熊谷秀男氏(61)=阿智村春日、社民推薦=の3人が立候補を届け出た。

 飯田市区は、候補者数も党派の公認や推薦の内訳も4年前の前回選と似た構図で、現職3氏に新人2氏が挑む。一方、7期務めた森田恒雄氏が引退する下伊那郡区は、昨夏の補選で初当選の吉川氏、党議席の奪回を目指す高橋氏、森田氏の後継の熊谷氏による1人落ちの激戦が予想される。

 昨夏の知事選後初の県議選。東日本大震災で防災対策が主張テーマに浮上する中、阿部守一知事への評価やスタンス、県議のあり方などが争点となる。飯伊では、リニア中央新幹線や三遠南信自動車道の開通を見据えた地域づくりへの関心が高く、雇用対策、道路整備や医療態勢をはじめとする「北高南低」の解消なども問われる。

 1日の各候補の第一声では、医療や福祉、雇用や産業創出など身近な暮らしの安全、安心に直結する分野や二大インフラを絡めた地域振興への主張が目立った。それぞれの候補が自身の実績や強みを交えたり、具体的施策を示したりして独自色をアピールする場面も見られた。

 立候補の受付は飯田市区が同市役所で、下伊那郡区が飯田合同庁舎で行われた。両所とも開始の午前8時半を前に予想された計8陣営の関係者が出席したため、くじ引きで届出順を決めた。

 県選挙管理委員会によると、31日現在の飯田市区の有権者は8万5299人、下伊那郡区が5万2802人で、2007年の前回選と比べ、それぞれ1401人、1172人減っている。

 前回の投票率は飯田市区65・40%(前回比0・92ポイント増)、下伊那郡区66・99%(同6・66ポイント減)。全県は過去最低の57・26%だった。

  

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