県議選飯田市区 小島氏3期連続トップ当選

政治・行政

[ 2015年 4月 13日 月曜日 1時57分 ]

 統一地方選の前半戦となる県議選は12日、投票が行われ、即日開票の結果、新県議の顔ぶれが決まった。5人が立候補した飯田市区(定数3)は、無所属現職の小島康晴氏(59)=高羽町、民主・社民推薦=が3期連続トップ当選を飾り、自民現職の古田芙士氏(74)=上殿岡、公明推薦=が8選、自民現職の小池清氏(57)=下久堅、公明推薦=が4選を果たした。三つどもえの争いとなった下伊那郡区(定数2)は、無所属現職の吉川彰一氏(44)=高森町吉田、民主推薦・社民支持=がトップ当選で3選を飾り、自民現職の高橋岑俊氏(70)=松川町元大島、公明推薦=が2選を果たした。

小島氏 「初心忘れず生活第一に」 絆深めて対話さらに

 「皆さんのご支援、本当にありがとうございました」。小島康晴氏は安堵も混じった表情で3選の喜びをかみしめ、支援者らに深々と頭を下げた。

 開票を見守る会の会場となった高羽町東公民館。午後8時を前に支援者らが集まり、テレビの速報を注視した。早々と下伊那郡区の現職2氏の当確が伝えられた一方、飯田市区の速報はなく「接戦か」の声が漏れた。

 「当確」が出た午後10時31分。小島氏の同窓生や地元住民、推薦を受けた政党・団体など幅広い支援者らが「おー」「ようやくか」などと声を上げ、小島氏を拍手で出迎えた。

 万歳三唱などに続き、小島氏は「終盤は横一線が伝えられる中、当選できたのは皆さんのおかげ」と感謝。「自信を持って県政へ臨むべく、さらに市民との絆を深め、対話の機会を多くする。初心を忘れず、県民の生活を第一に、リニア時代に向けたまちづくりを先頭に立って進め、日本一の飯田にしたい」と決意を伝えた。

 選挙戦では県総合5カ年計画「しあわせ信州」をどこでも誰でも実感できる県政づくり、医療福祉の充実、リニアや三遠南信道を生かしたまちづくりなどを訴えてきた。

 陣営は前哨戦段階から、2期連続のトップ当選による「小島は大丈夫」の声や投票率の低下を警戒。古井武志選対委員長は支援者らの尽力に深謝し「3期目は脂が乗る時期。県議には我々の期待を両肩に乗せて頑張ってほしい」と期待を込めた。

  

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