県選挙管理委員会下伊那地方部は19日、飯田下伊那14市町村の選挙管理委員会や明るい選挙推進協議会とともに、21日執行の参院選の投票参加を呼び掛ける一斉街頭啓発を実施した。
約100人が夕方、飯田市、松川町、高森町、阿南町、阿智村、喬木村にあるショッピングセンターや大型店など14カ所で啓発物品のうちわとティッシュペーパーを配り、有権者に投票参加を呼び掛けた。
飯田市鼎名古熊のアピタ飯田店では、県選管のキャラクター「めいすい君」も登場。前日の松本に続いて、飯田での一斉街頭啓発を盛り上げた。母親らと買い物に来た小学生や高校生らの若者が笑顔で握手し、人気を集めていた。
29歳と31歳の2人連れの主婦は「家でお父さんと選挙の話をしたが、まだ誰に入れるか決めていない」「投票には行くつもり」と話していた。